ソフト選択画面に戻る
目次
- ソフト概要
- 動作環境
- 使い方
- ダウンロードと更新履歴
- ライセンスに関して
(スパムメール防止のため、メールアドレスは@以前を全角英数で記述してます)
ソフト概要と注意事項
本ソフトは、mbox形式のメールファイルを個別のメッセージに分割するソフトです。
主にmbox形式のメーラからOutlook ExpressやWeMailへ
移行する際に用います。
Outlook Express→Outlookとすることで、Outlookにも間接的に移行可能です。
本ソフトでISO-2002-JISをShift JISに変更するために、
Pz factory様の
JIS2SJISユニットを使用しました。
便利なユニット、ありがとうございます。
追加して欲しいメーラがある場合、お気軽にメールしてください。
動作環境
本ソフトウェアは次の動作環境で動作します。
Windows 2000/XP/Vista/7
Windows 8で動作確認はしていませんが、恐らく動くと思います。
使い方
1.変換の例
mbox形式のメーラには、ちょっと調べてみると次のものがあります(2005/11/26現在)。
- Thunderbird
- Eudora
- Unix系のメーラ(Sylpheed、Mewなど)
Thunderbirdは、設定を保存しているフォルダの下にある「Mail\Local Folders」以下にメールファイルがあります。
mbox cutterで個別ファイルに分割したら、分割したファイルをOutLookExpressの下の部分にドラッグ&ドロップします。
すると、現在選択しているフォルダ(下では受信トレイ)にドロップしたメールが“メール”として登録されます。
複数のファイルを一括でやっても、個別のメールとして登録されます。
2.使い方の詳細
mbox cutterを立ち上げ、メニューの「メーラ」から自分のメールソフトを選択してから、
メールファイルをmbox cutterにドラッグ&ドロップするだけです。
ウィンドウの中心にあるチェックボックスが分割のオプションです。それぞれ、次のような機能があります
- 分割後、ファイル容量をチェック
分割したファイルの容量と、分割前のファイルの容量を比較します。
問題が無い場合、ログファイルに(Check OK)と記述されます。
このオプションは下の文字コード変更オプションとは併用できません。
- ISO-2022-JISをShift JISに変更
文字コードをISO-2022-JISからShift JISに変更しながら分割します。Shift JISに変更すると、
メモ帳で読めるようになります。但し、文字コードを変更するとファイル容量をチェックできなくなります。
- フォルダを指定して保存
このオプションを有効にすると、mbox cutterにファイルをドラッグ&ドロップした直後にフォルダを
選択する必要があります。そこで指定したフォルダにファイル名のフォルダを作成し、
分割したファイルを保存します。
このオプションが無効の場合、ファイルがあるフォルダにFiles_ファイル名というフォルダを作成し、
そこに保存します。
3.メニューの説明
メニューにはファイル、設定、ヘルプがあります。各々は次の動作をします。
○ファイル
○メーラ
個別メールに区切りたいファイルが、どのメーラで作られた物かを選択します。Becky!2の・
Exported Unix狽ニは、Becky!2のエクスポート機能で作成したUNIX形式のメールファイル(mbox形式)です。
“カスタム”に関しては、mbox cutterのヘルプで「カスタムヘッダに関して」をご覧下さい。
○オプション
- 行数をカウントしない
mbox cutterは、ファイル分割の進捗を表示するために、最初に行数を数えます。
このオプションを有効(クリックしてチェックを付ける)と、行数を数えなくなり、
ちょっと早く処理が終わります。
- 終端行をチェックする
このオプションを有効にすると、mbox cutterはヘッダを見つけたら、
その前の行が終端行の形式になっているかを判断します。
より正確に分割したい際に使いますが、終端行の形式があいまいなメーラ(Ex.Thunderbird)では、
分割数を間違えることがあるため注意してください。
○その他
- ヘルプ
ヘルプを表示します。
- バージョン情報
ソフトウェアのバージョンを表示します
ダウンロードと更新履歴
ファイルはバージョン名をクリックするとダウンロードできます。下に行くほど古いです。
- 【Bug Fix】サブディスプレイでアプリを閉じた後にサブディスプレイが取り外されると、見えない領域にアプリが起動するのをメインディスプレイに起動するよう修正
- ウェブページのURLを更新
- 開発環境の変更により、動作環境をWindows2000、XP、Vista、7に変更、64bit版にも対応
- URLをhttp://fishers.dyndns.info/に変更
- 【Bug Fix】日付が12月の場合、エラーになるのを修正
- VMG形式に対応
- 生成したemlファイルの日付をメール送信日に変更するオプションを設けた
- ヘルプファイルをWinHelpからHTMLHelpへ変更
ライセンスと免責に関して
本ソフトはフリーソフトウェアです。再配布は自由ですし、作者(=K)への通知も不要です。
但し、再配布の際は、プログラム本体(mboxcutter.exe)、ヘルプファイル(mboxcutter.hlp)
ヘルプの目次ファイル(mboxcutter.cnt)を同一フォルダに置くように通知してください。
また、本ソフトの作成に関して、作者が可能な範囲で万全を期するようにしておりますが、
万が一、本ソフトに起因する損害があっても作者はその責任を追いません。
本ソフトの使用、及び得られた結果の解釈に関しては、自己責任で行ってください。。
ソフト選択画面に戻る