歩いて十数分のところに利根川が流れています。 あまりに陽射しが心地良かったので、散歩がてら利根川に行ってみることにしました。 途中、懐かしい赤い郵便ポストを見つけました。後で気がついたのですが、 ここら辺は赤い郵便ポストがまだまだ現役のようで、他にもう一つ見つけました。 一度作るとなかなか壊れそうもないから、壊れるまで現役なのかな?
また、どこにあるのか知らなかった図書館 も見つけました。寄り道がてら入ってみると、これが意外と混雑しています。 10人くらい座れる閲覧スペースはほぼ満席、書架の間には常に2,3人の人がいます。 どんな本が置いてあるのか眺めてみると、やはり主なのは小説の模様。 しかし、奥の方に自然科学、工学系図書もちょっとはあるようです。 (「ファイマン物理学」が全巻揃っていたのにはちょっとビックリ!) さて、仕事に使う材料力学関係を探してみると・・・、やはり置いてませんでした。(^^;;
図書館に置いてある本もだいたい把握したので、再び利根川堤防を目指して 出発しました。とは言っても、図書館からすでに利根川の堤防が見えるんですよね。すぐに利根川に着いて しまいました。
堤防に登って景色を見てみると、ひ、広い!以前近所にあった多摩川堤防と比べるとこちらの方が
広いかも知れません。しかも一面に生えている芝生(雑草?)が強い陽射しで緑に輝いていて綺麗です。
さて、釣り師である私はやはり水際が気になります。草に寝転がりたい気持ちを抑えて水際へ 向かいました。水際は堤防の入り口と違って2m程度の背の高い草に覆われています。ところどころ 水際へ向かう小道が出来ているのでそこに入って行ってみました。
すぐに水辺へ着いて川を見てみると、多摩川と同じように緑っぽい水のようです。
岸辺は浅く、砂粒が流れているのが見えるのでちょっと釣りには向かないかも
しれません。それでも、ところどころにへらブナ用の釣り座が木と鉄パイプで設けられています。
さて、しばらくぼぉーっと水面を眺めていると、何やら水面に来ては潜っていく 生き物がいます。一瞬、「たまちゃん?それともとねちゃん???」と思いましたが、 体長は大きくても80cmくらいで毛のようなものが見えたのでカワウソかもしれません。 3〜5分置きに水面に顔を出すので、どんな生き物か確認しようとしばらく見ていましたが、 どこに浮かんでくるか分からないので結局見れずじまいでした。
ちなみに、釣り座を結ぶかのように川縁に沿った背の高い草むらの中に小道が出来ています。
これがいい感じに堤防で遊ぶ人の声を遮断してくれるので、この小道では軽い草の匂いに浸りながら
心地の良い静けさを得ることができますよ。
とはいえ、上の小道は実は50mくらいしかありません。50mも歩くと 元の芝生いっぱいの場所に戻ってきてしまいます。この芝生、よーく見るといろいろな鳥が いまます。左からカラス、ムクドリ、スズメですが、ちょっとちっちゃいですね。 でも、これ以上近づくとみな逃げるんですよ。ヤツらも必死なのでしょう。
で、家に戻ってきたらいつものヤマバトがお出迎え。でも、あっち向いてるな。。。