インストールと環境設定
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まず、下のURLの左の方にあるDownloadから、Binaries→Win32→Lazarus Win32 binaryと辿って、 Win32版のLazarusをダウンロードします。 2006/02/17現在、Versionは0.9.12です。以下の設定は、このバージョンでの設定になります。 (Versionが変わると若干変わっているかも知れません) ここで行う環境設定は主に日本語化に関することです。 メニューの日本語化、コードエディタの日本語対応を設定します。
Version 0.9.12では、環境設定を変えるだけでメニューが日本語になります。
Lazarusを起動して、メインメニューの「Environment」→「Environment Options」をクリックします。
Environment Optionsウィンドウが表示されるので、左から2つ目の「Desktop」タブを
クリックします。表示されたDesktopタブの一番上に「Language」という項目がありますので、
そこからJapaneseを選択します。
後は「OK」ボタンを押してEnvironment Optionsを閉じ、Lazarusuを終了します。
再びLazarusを起動すると、メニューが日本語になります。
上の設定ではメニューが日本語になるだけで、コード中に日本語を入力すると文字化けします。
これは単にコードエディタで使用しているフォントが日本語に対応していないだけです。そこでコードエディタの
フォントを変更します。
Lazarusを起動してメインメニューの「環境」→「エディタオプション」をクリックします。
エディタオプションウィンドウが表示されるので、左から2つ目の「表示」タブをクリックします。
表示タブの真ん中付近に「エディタのフォント」という項目があります。その右の方に「...」と書かれた
ボタンがあるのでそれをクリックします。するとフォント一覧が表示されるので、日本語のフォント(例えばMSゴシック)
などを選択して「OK」ボタンを押します。
最後にエディタオプションの「OK」を押して設定完了です。
この設定だけで、Delphiとほぼ一緒の操作で使えます(^-^;; |