表示されたページの下の方に「Download Area」がありますので、
サーバ用に「x86 Win32 full installation」を、クライアント用に
「x86 Win32 viewer program only」をダウンロードしましょう。
2004/07/05現在、vnc-4.0-x86_win32.exe(サーバ)、vnc-4.0-x86_win32_viewer.exe(ビューア)
というファイルがダウンロードされます。
サーバプログラムのインストール
サーバにするPC(=手元のPCからコントロールしたいPC)でサーバ用の
実行ファイル(vnc-4.0-x86_win32.exe)をダブルクリックします。最後にConfigが
出るまでは、特に注意する必要はないようです。
Configでの設定
インストールの最後にConfigが表示されます(下の図)。特に設定しなくても使えるの
ですが、セキュリティを考慮してここでは次の2つを設定しておきましょう。
- Authenticationタブの「Set Password」
- ConnectionsタブのAccess Controlで「+」をremoveし、「Add」で
クライアントになるPCのIPアドレスを追加(クライアントPC以外を
全て拒否する設定)
後はOKを押し、最後の画面になります。OKを押すと「VNCサーバ」が
サービスに登録されてサービスを開始します(WindowsNT系の場合)。
クライアントPCからの接続
- 接続と操作
最初にダウンロードした「vnc-4.0-x86_win32_viewer.exe」をクライアントPC
でダブルクリックします。パスワードを聞かれますので、サーバで設定した
パスワードを入力します。パスワードが正しければビューアが立ち上がって
サーバPCのデスクトップが表示されるはずです。後はAltキー、Ctrlキー
以外は通常通り操作可能です。もちろんマウスも通常通りいじれます。
- 特殊キーの操作
ビューアの左上にあるアイコンをクリックしてみると、Alt、Ctrlなどが
見つかると思います。これを選択することでAltキーやCtrlキーを
入力する事が可能です。
感想
使ってみると分かるのですが、VNCはサーバにログインはするものの、
表示されるデスクトップは現在モニタに表示されている画面です。もちろん、
VNCビューアから操作するとそれはモニタにも反映されます。一人で使う分
にはいいですが、他の人が使っている途中にこれをやると・・・。(笑
よく言えば、デスクトップをリモートから共有できるってことですね。
FAQページ先頭へ戻る