MENU of X on Windows

私のメモです。参考になればいいですが、間違っていたらごめんなさい。

戯れ言 〜噂のX on Windows〜
  1. インストール
  2. X on Windowsの起動
  3. ホントにちょっとのカスタマイズ
  4. アップグレード?
  5. 感想

Screen Shot

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噂のX on Windows

HOLON Linux からX on Windows というものが発売になった。WindowsでLinux/UNIX体験とは言うが、 要はCygwinである。 但し、日本語化をがんばったようで、 Project Heavy Moon などの成果も取り入れらているようだ。

X on Windowsの発売後、 SoftwareDesign5月号 に「X on Windows(FTP版)をインストールする」という記事が載った。早速雑誌を購入して インストールしてみることにした。

ちなみに、この記事のおかげでHOLON Linuxのftpサーバーにアクセスが集中 したらしい。まぁ、HOLONとしても嬉しい悲鳴でしょう。

インストール

インストールは上記SoftwareDesign5月号を参考にした。手順は次の通り。

  1. インストールディレクトリを作成。ここではc:\cygwinとした。
  2. インストール用minirootを作成する。それにはSoftwareDesignの付属 CD-ROMに入っているtar.exe、gzip.exe、instkit.tgzが必要なので、適当な ディレクトリにそれをコピーする。ここではc:\cygwin\toolsにCD-ROMのtools ディレクトリ丸ごとコピーした。これによってインストールの手間を省く スクリプトがファイルもコピーされる。
  3. HOLON LinuxのFTPサーバーからX on Windowsの RPMをダウンロードする。 ここではc:\cygwin\holonにダウンロードした。
  4. コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行してminirootを作成する
  5. > cd /d c:\cygwin
    > c:\cygwin\tools\gzip.exe -dc c:\cygwin\tools\instkit.tgz | c:\cygwin\tolls\tar xf -
  6. 上記のコマンドプロンプトから環境変数を設定する。
  7. > set CYGWIN=ntsec nowinsymlinks  (win9X系のOSではntsecは不要)
    > set PATH=c:\cygwin\bin;c:\cygwinusr\bin;c:\cygwin\usr\X11R6\bin
    > set HOME=
  8. minirootに移動して設定やrpmを使えるようにする作業を行う。
  9. > cd /d c:\cygwin\miniroot\bin
    > .\mount -b -s c:\cygwin /
    > .\mount -b -s c:\cygwin\bin /usr/bin
    > .\mount -b -s c:\cygwin\lib /usr/lib
    > .\mkpasswd -l >> c:\cygwin\etc\passwd
    > .\mkgroup -l >> c:\cygwin\etc\group
    mount時に「~busy」というエラーが出るかもしれないが、とりあえず問題なく進める。
  10. ashに移行し、rpmデータベースを初期化する
  11. > ./ash   (c:\cygwin\miniroot\binでタイプすること)
    #      (ashに入った状態)
    # ./rpm --initdb
  12. ashでrpmをインストールする。インストールするパッケージと順序は下のtxtファイルを 参考のこと。
  13. 参考:インストールするパッケージと順序
  14. 上記でrpmが使えるようになったので、/holonにあるrpmを適宜インストール。面倒ならば rpm -ivh /holon/*.rpmとするといいかも

上では付属のCD-ROMを使ってやったけど、Project Heavy Moonのftpサイトにある instkit.tar.gz を解凍ソフトを使って解凍しても出来そうだ。さらにインストールする パッケージ順序がおなじftpサイトの instmemo.txt に書いてある。

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X on Windowsの起動

起動するには、コマンドプロンプトから下のようにすればよい。

  1. c:\cygwin\bootに起動用のスクリプトファイルを作る。たとえば下のようにする。
  2. 参考:SoftwareDesign5月号を参考にした起動用スクリプトファイル
    cannaを使うなら、次の行を加える。

    # Canna サーバの起動
    /etc/init.d/canna start
    rm -rf /tmp/.X11-unix
    # kinput2 サーバの起動
    kinput2 -xim &

  3. 次にコマンドプロンプトから環境設定した後、bashに上のスクリプトファイル(x.txt)を 読ませて起動する。
  4. > set XONWINROOT=c:\cygwin
    > set CYGWIN=ntsec nowinsymlinks
    > set PATH=%XONWINROOT%\bin;%XONWINROOT%\usr\bin;%XONWINROOT%\usr\X11R6\bin
    > set HOME=
    > cd /d %XONWINROOT%\bin
    > run.exe bash --login /boot/x.txt

もちろん、2番は@echo offをつけてbatファイルに記述しても良い。(というか その方が楽チン)

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ホントにちょっとのカスタマイズ

上記の方法でX on Windowsが立ち上がった。デスクトップ環境はWindowMakerで 早速いろいろ立ち上げてみる。rxvtは問題なく立ち上がったが、gimpはscript-fuの 読み込み時にエラーが出て立ち上がりに時間がかかる。でもまぁ、立ち上がったのだから良し。

もちろんsylpheedも立ち上がったのだが、X on Windowsの領域からはみ出すほど でかい。そこで起動時の大きさを下の通り変更した
(rxvtを立ち上げて)

  1. # vi .sylpheed/sylpheedrc
  2. sylpheedrcファイルで、mainwin_width=600,mainwin_hight=480にする
  3. sylpheedを起動して、3ペインの大きさを調整

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アップグレード?

Holon LinuxのftpサイトにはUpdatesというフォルダがあり、文字通り updateファイルがある。また、updatesディレクトリ下にUpdate.shというアップデート用 シェルスクリプトファイルが用意されている。

早速Update.shを使ってアップデートしようとしたが、なにやら余計な ファイルやフォルダを用意しなくちゃいけないようだ。それもアホらしいので、RPMを 全てダウンロードして、rpm -Uvh *.rpmでアップデートした。(但し、gettext関係は --nodepsオプションが必要だった)

ところが、アップデートしたらフォントがおかしくなってしまった。gtk のフォントは綺麗なのだが、Sylpheed、gimpのメニューフォントが非常に汚い。/etc/gtk 以下にあるgtkrc.jpが書き換わったようなのだが、編集しようとすると「他のユーザーが 使用中です」と言って編集できない。また、削除することも出来ない。

結局再インストールする羽目に。。。くそーーー。

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感想

使ってみた感想としては、Cannaがまだうまく起動できない以外は思った よりも快適に動作する。プログラム組む人だったら、これはおいしいソフトだね。

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