私のメモです。参考になればいいですが、間違っていたらごめんなさい。
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Redhat系が安定したのでちょっと退屈気味である。
そこでUNIX USER2001年5月号に
付いて来たDebian GNU/Linuxにチャレンジしてみることにした。
噂では設定が面倒だけどパッケージ管理が楽チンって話である。
極楽Linuxerとしては、「楽チン」という言葉にみょーに惹かれてしまう(^^;;
で、早速インストールすることにした。
DebianとRedhat系ディストリビューションではいろいろと違うと言われているが、
Debianでは綺麗なインストーラは無く、カーソルベースのインストーラである。
まぁこれはこれでいいんだが、何より違うのはパッケージのインストールを最初にはせず、
カーネルのみのインストールで終ってしまう。その後再起動してからようやくパッケージの
インストールになるのである。
と言うわけで、早速インストール。カーネルはそのCDに入っていた2.2.18pre21で、カーネル
モジュールの選択では、PPXPで必要なnetlinkデバイスやethertap、ビデオカードに必要なagpgart
などを選択している。無事インストール終了したので再起動後にパッケージをインストール。
パッケージは”TASK"に分かれているので、それから"Japanese Support"や"X window system"、
"Gnome"関係をインストールした。
ちなみに、下に行くまでに2,3回は再インストールしている。カーネルのモジュールが
足りなかったり、余計なパッケージを入れたりと。ダサダサ)
さて、パッケージのインストールが終わり、ログインして早速XF86Setupを実行するが、
Intelのi815がサポートされていない!そう、Debian GNU/Linux 2.2r2 potatoに入っているXfree86は3.3系
なのでi815は未サポートなのである(4.0以降でサポートされている)。
もしかしたらDebianのX設定ツールであるanXiousなら行けるかと思い、実行してみるがこっちも
ものの見事に玉砕。そりゃ当然である。所詮anXiousはXF86Setupの代用だから、Xfree86がサポートして
いないものはサポートする訳がない。一瞬、xfree86の4.0以上を入れようか?と思ったが、これをや
るとライブラリ(glib)の依存関係からほとんど丸ごと入れ直しになる。
そんな訳で、ちょっと3.3.6で頑張ってみることにした。
早速ネットで検索である。googleで「linux」「i815」で
検索してみると、すごーく参考になるものが見付かった。
http://www.debian.or.jp/Lists-Archives/debian-users/200102/msg00262.html
←debianユーザーのメーリングリストより
これに依ると、ポイントは
(1)Intelからドライバを取って来る。
取って来るドライバはXFCom_i810-1.2-3.i386.rpm、I810Gtt-0.1-6.src.tar.gzである。
(もちろん、新しいドライバでも良い)
(2)agpドライバであるagpgart.oをmakeして作り、/lib/module/"kernel-version"/driver/misc以下にコピーする。
(3)alienを使ってXFCOM_I810-1.2-3.I386.RPMからdevパッケージを作りインストール。
(4)/usr/X11R6/bin/ディレクトリにあるXFCom_i810をXF86_SVGAにシンボリックリンクを貼る。
ということである。
早速、Intelのウェブページへ行ってドライバを探す。
http://support.intel.com/support/graphics/intel810/index.htm
このウェブページの左のsearchから探すと簡単に見付かった。
次に、I810Gtt-0.1-6.src.tar.gzを展開して、makeする。
# tar zxvf I810Gtt-0.1-6.src.tar.gz
# make agpgart.o
ところが、ここでmakeできない。エラーメッセージを読むと、modversion.hが無いと言っているようだ。
なんじゃこりゃ?と思い、また調べるとどうやらkernel関係らしい。kernelソースのあるディレクトリ
でmake config、make depした後にできるファイルだと言うので、kernel-sourceをインストールし、
/usr/src/にできたkernel-source-2.2.18pre21.bz2を展開する。
# apt-get install kernel-source-2.2.18pre21 # cd /usr/src/ # tar Ixvf kernel-source-2.2.18pre21.bz2
Linuxではカーネルソースのディレクトリを/usr/src/linuxにしているようなので、 展開してできたディレクトリ2.2.18pre21を/usr/src/linuxにシンボリックリンクをはる。# cd /usr/src/linux # make config (カーネルの設定にはLinux Worldのカーネルコンパイル/設定項目一覧が訳に立つかも) # make dep # make-kpkg --revision XXXXX kernel-imageちなみにmake-kpkgを使うには、apt-get install kernel-packegeを入れておく必要がある。もちろん、 普通にmake clean, make bzImageでカーネルを再構築しても同じである(make-kpkgではmake modulesも 行ったものをdebパッケージにしてくれる)。
X windowも無事起動したので、Gnomeをインストールする。 その後、Unix User7月号Disk2に 付いてきたメーラSylpheedをインストールする。SylpheedはOutLookExpressのような3ペインのメーラである。 アカウントの設定をして、試しにメールを書こうとしたが、日本語が入力できない。 そう言えばcannaを入れてなかったことに気が付き、 Unix User5、6、7月号を参考に 日本語環境を構築した。ところが、gdmを利用してグラフィカルログインにしているのだが、 gdmを使うとcannaで入力が出来ない。一方、wdmだと無事cannaで入力が出来るようだ。 これはgdmだと.xsessionファイルを読み込まないためらしいので、gdmではなくwdmを使うことにした。
ようやく環境も整ったので、今度はLANで接続しているPCの中継サーバーになるよう
に設定することにした。まぁ、これはKondaraの方でやっているので楽勝かな。。。
って思ったのは甘かった!DebianはLANカードの設定ファイルがRedhat系とは違うようだ。
うーん、困った。膨大なDebianのFAQから
探す気はしないし、あまりにも基本的すぎる。それに一度設定できても後で忘れてしまいそうだ。
そんなとき、書店でいい本を見つけた。
”Debian GNU/Linux 徹底
入門 potato対応”である。それによると、DebianでのLANカードの設定ファイルは下の
ファイルであることが分かった。
/etc/network/interfaces
どうやらRedhat系では/etc/sysconfig/network-script/にあるものがDebianでは/etc/networkにあるようだ。
さらに、ルーターとして機能させるためには/etc/network/optionのip_forward=noをyesに変える必要がある。
これはKondaraで言えば、/etc/sysctl.confに当たるらしい。。。
さて、/etc/network/interfacesを見るとどうやらipchainsを使っているようである。
eth0の設定の下に、eth0が動いたらipchainsが働くようなシェルスクリプトのようだ。
せっかくなので、徹底入門を見てもうちっと設定してみた。
up ipchains -F up ipchains -P forward DENY #forwardの基本ポリシーをDENYに設定 up ipchains -A forward -s 192.168.0.0/255.255.255.0 -d 0.0.0.0/0 -j MASQ1行目はチェーンの初期化である。これが無いとネットワークを再起動するたびにチェーンが 増えて行く(笑。2行目はforwardの基本ポリシーをDENYに設定し、3行目でLAN内をマスカレードしている。